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毎週異なる楽曲・エンディング映像が使われるという前代未聞の仕様
10月11日（火）24時よりテレビ東京系6局ネットで全12話が放送されるアニメのラストは、毎週異なる楽曲・エンディング映像が使われるという前代未聞の仕様だ。
藤本タツキさん原作のTVアニメ『チェンソーマン』のエンディング主題歌を、週替わりで複数のアーティストが担当することが明らかになった。
加えて、新たな予告映像も解禁され、主題歌アーティスト陣および追加キャストなどその全貌が公開されつつある。
OPは米津玄師、EDはAimer、ホルモン、Vaundy、ずとまよなど
OPは米津玄師、EDはAimer、ホルモン、Vaundy、ずとまよなど
そしてその1曲を、『鬼滅の刃』遊郭編のオープニング主題歌「残響散歌」で知られるシンガー・Aimer（エメ）さんが担当することが決定。作品からインスピレーションを受け楽曲「Deep down」を書き下ろした。
なお、オープニング主題歌は米津玄師さんの「KICK BACK」に決定。共同編曲として常田大希さん（King Gnu／millennium parade）も名を連ねている。
さらに他のエンディング担当アーティストとして、マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」（挿入歌も兼ねる）、anoさん「ちゅ、多様性。」、Eveさん「ファイトソング」、Kanariaさん「大脳的なランデブー」、syudouさん「インザバックルーム」、女王蜂「バイオレンス」、ずっと真夜中でいいのに。「残機」、TK from 凛として時雨「first death」、TOOBOE「錠剤」、Vaundyさん「CHAINSAW BLOOD」、PEOPLE 1「DOGLAND」が発表された。
どの楽曲が、何話のエンディングとなるのかは明らかになっていない。
また、追加キャストとしてポチタ役の井澤詩織さん、姫野役の伊瀬茉莉也さん、東山コベニ役の高橋花林さん、荒井ヒロカズ役の八代拓さん、岸辺役の津田健次郎さんが新たに発表されている。
『鬼滅』主題歌が大ヒットのシンガー・Aimer
Aimerさんは、2011年にデビューした深みのあるハスキーボイスが特徴の女性シンガー。
映画『あなたの番です 劇場版』主題歌や、miletさんと幾田りらさんとのコラボ楽曲「おもかげ」、アニメ『鬼滅の刃』遊郭編オープニング主題歌「残響散歌」などを手掛けている。
「残響散歌」は現在50万ダウンロードを突破しているだけでなく、Billboard JAPAN総合ソング・チャート「JAPAN HOT 100」で7週連続・9度目の総合首位獲得（歴代1位記録）、ストリーミング2億回再生を突破するなど大ヒットを記録している。
『チェンソーマン』のエンディング主題歌アーティストへの抜擢については、「担当させていただく回のエピソードを中心に、作品から受けたインスピレーションを膨らませて、自分自身の想いを重ねながら創った曲です」とコメント。「この曲が、作品を愛するみなさんの心に、少しでも何かを残せたら幸せです」と語った。
なお、すでに発表済みの12月14日（水）リリースの新作ミニアルバムのタイトルが『Deep down』に決定。収録曲の一部も発表された。また、10月には横浜・大阪でのアリーナツアーを開催する。
藤本タツキ原作のアニメ『チェンソーマン』
『チェンソーマン』は、主人公・デンジがチェンソーの悪魔・ポチタと契約して悪魔を狩る「デビルハンター」となり戦うダークファンタジー。
『週刊少年ジャンプ』（集英社）で2018年12月から連載がはじまると、過激な描写と怒涛の展開の連続で反響を呼び、「このマンガがすごい！2021」オトコ編1位をはじめ、高い評価を獲得した。
2020年12月に本誌での第1部「公安編」が完結、2022年7月13日から「少年ジャンプ＋」で第2部の連載がスタートしている。
アニメは『呪術廻戦』や『ドロヘドロ』のMAPPAが制作。キャストとして、デンジ役に戸谷菊之介さん、マキマ役に楠木ともりさん、早川アキ役に坂田将吾さん、パワー役にファイルーズあいさんが発表されている。
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