細田守作品のファンの皆様、朗報です。
細田守監督のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』が、
日本テレビ系「金曜ロードショー」で7月8日(夜9時~11時24分)に地上波初放送されることが3日、明らかになりました。しかも、前週の1日には同監督の『時をかける少女』(2006)を放送(夜9時~10時54分)。いずれも本編ノーカットで放送されるようです。
コロナの影響で映画館へ行けなかった方、是非ご覧ください。
目次(押すとジャンプします。)
7月8日の放送の前にすこしおさらい
7月8日の放送の前に、『竜とそばかすの姫』をすこしおさらいしたいと思います。
イントロダクション
【イントロダクション】
青春、家族の絆、親子愛、種族を超えた友情、命の連鎖…。
様々な作品テーマで日本のみならず世界中の観客を魅了し続けるアニメーション映画監督・細田守。
最新作『竜とそばかすの姫』では、かつて『サマーウォーズ』で描いたインターネット世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高校生をヒロインに迎えた。
そこで紡ぎ出すのは、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、もうひとつの現実と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語だ。
現実世界と仮想世界。2つの世界、2つのアニメーション。
細田作品ならではのリアル×ファンタジーの絶妙なマリアージュと、かつてない圧倒的スケールの物語を実現させるため、役者、音楽、デザイン、アニメーション、CGなど各ジャンルに多様性溢れる才能が奇跡の集結。
圧倒的な速度であらゆるものが変化し続ける時代、それでもずっと変わることのない大切なものとは―。
スタジオ地図が10周年を迎える2021年夏。
想像を超えたアニメーション映画“未開の境地”へ、細田守最新作『竜とそばかすの姫』が、ついに辿り着く
(C)2021 スタジオ地図
竜とそばかすの姫ってなに?って方
『竜とそばかすの姫』は、昨年7月16日に公開され国内興行収入第3位となる66億円のヒットを記録。幼いころに母を亡くして以来、歌うことができなくなった17歳の女子高校生すずが、50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に足を踏み入れたことをきっかけに、悩み葛藤しながら成長していく。主人公のすず/ベルの声を担当したのは、本作が声優初挑戦となったミュージシャン・中村佳穂。そのほか声優に、ベルの前に現れる謎の存在「竜」を佐藤健が担当したほか、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、役所広司ら豪華な顔ぶれが集結。中村佳穂が歌う主題歌「U」(millennium parade × Belle)も人気を博し、細田監督作品最大のヒットとなった。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「カンヌ・プルミエール」に選出されたことも話題に。
<Yahoo!ニュースより引用>
細田守監督とは?
細田 守(ほそだ まもる、1967年〈昭和42年〉9月19日 – )は、日本のアニメ監督、アニメーター。『未来のミライ』(2018年)ではアカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた。
富山県中新川郡上市町出身。金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科油絵専攻卒業。
日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。
細田監督作品一覧
1999年
劇場版デジモンアドベンチャー
劇場版ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎の幽霊電車3D(2009年再上映)
2000年
劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!
劇場版デジモンアドベンチャー3D デジモングランプリ!(2009年再上映)
2005年 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
2006年 時をかける少女
2009年 サマーウォーズ
2012年 おおかみこどもの雨と雪
2015年 バケモノの子
2018年 未来のミライ
2021年 竜とそばかすの姫
1999年 ゲゲゲの鬼太郎〜鬼太郎の幽霊電車〜(花やしき遊園地などでの限定上映)
2000年
デジモンアドベンチャー3D デジモングランプリ!(サンリオピューロランド限定上映)
銀河鉄道999 ガラスのクレア(丸の内東映ほか)
2003年
SUPERFLAT MONOGRAM(ルイ・ヴィトン店舗限定上映)
66(六本木ヒルズ限定上映)
不思議世界アタゴオル(文化庁メディア芸術祭限定公開、『アタゴオルは猫の森』
2003年
六本木ヒルズ「六本人生まれる篇」
スクウェア・エニックス『スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団』
2005年
スクウェア・エニックス『スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団』
2012年
ハウス食品「一緒だと、あったかいね」キャンペーンCM
2015年
サントリー GREEN DA・KA・RA『差し入れ』篇『市場』篇
ミュージシャン・中村佳穂(主人公すず/Belleの声)
1992年生まれ、京都出身のミュージシャン。
20歳から本格的に音楽活動をスタートし、音楽その物の様な存在がウワサを呼ぶ。
ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。
ひとつとして同じ演奏はない。
見るたびに新しい発見があるその姿は、今後も国内外問わず、共鳴の輪を広げていく。
2018年アルバム『AINOU』を発表。
2019年7・8・9月に配信シングルをリリース、その3曲を収録した CD(特製紙ジャケット仕様)を発表。
2019年 FUJI ROCK FESTIVAL フィールド・オブ・ヘブン出演、同年12月新木場スタジオコーストにて自主企画「うたのげんざいち2019」を開催する等、
数々の公演を行っている。
2021年6月「アイミル」配信限定リリース。
細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」主人公すず/Belle の声、うたを担当。
2022年3月ニューアルバム『NIA』リリース。
新時代の実力派アーティスト
「竜とそばかすの姫」主人公すず/Belle の声優を担当される少し前(2019年)に、
「関ジャム完全燃SHOW」で、新時代の実力派アーティストとして紹介されていました。
新時代の実力派アーティスト・中村佳穂
今回特に絶賛されていたのが、蔦谷好位置が2位、mabauaが1位に選んだ、京都出身の中村佳穂だった。実は筆者は中村佳穂という人を今回初めて知ったのだが、見た目は地味そうながら、素晴らしい才能と斬新を感じさせるアーティストだった。中村佳穂のジャンルについて、mabauaは「ロックなのか? でも、技術的にはすごい大変なことをやってる。ジャズっぽいとも言える」とコメントした。
また、蔦谷好位置も、「圧倒的に技術が高い。中村さんは(音楽家)界隈ではもう盛り上がっています」「ジャンルレスの自由さ、衝動と知性を併せ持つ、新時代のシンガー」「言葉選びが独特だが上手い」「めちゃくちゃグルーブがいい」と絶賛していた。
<関ジャム 完全燃SHOWより引用>
-U-
公式サイトはこちら
竜とそばかすの姫公式サイトはこちら 『竜とそばかすの姫公式サイト』
中村佳穂さんのお疲れ様です。サイトはこちら『中村佳穂オフィシャルサイト』
金曜ロードショーまで待てないそんなあなたに
金曜ロードショーまで待てないそんなあなたにブルーレイと、サウンドトラックのご紹介
「竜とそばかすの姫」Blu-rayスタンダード・エディション
竜とそばかすの姫 オリジナル・サウンドトラック
まとめ
細田監督は、金曜ロードショーでの放送に
「『竜とそばかすの姫』が金曜ロードショーで地上波初放送されると聞いて、たくさんの方にご覧いただけるのを嬉しく思います。『竜とそばかすの姫』は、インターネットを舞台にした現代の「美女と野獣」です。アクションあり、サスペンスあり、ラブストーリーあり、そして最後には、救うべき人を助けるために一生懸命がんばる少女の物語です。とても夏らしい作品なので、皆さん是非楽しんでください」とコメントを寄せているようです。
以上、参考になれば幸いです。