ダイソンリミテッドより、ウェアラブルデバイスであるDyson Zone（ダイソン ゾーン）ノイズキャンセリング機能付き空気清浄ヘッドホンが3月30日(水)に発表されました。
Dyson Zone空気清浄ヘッドホンは、2022年秋から一部地域で、Dyson DemoおよびDyson.com、その他店舗およびオンラインで販売を開始する予定。
※現時点で日本での展開有無、時期は未定です。
ハウスダスト、粒子状物質、有害なガスなどの空気中の汚染物質を除去することに加え、
高度なノイズキャンセリング機能と高品質な音響システムで、騒音を遮断します。
世界において都市部の人口が増加傾向にある中、世界保健機関（WHO）は、世界の10人に9人が、WHOガイドラインの基準値を超える汚れた空気を取り込んでいると推計しています。
新型コロナウィルスの感染流行によるロックダウンや、外出自粛により、都市部のNO2の数値が一時的に減少しましたが、世界中の多くの都市で、流行前の数値を超えています。
また、ヨーロッパの人口の約20％にあたる1億人以上が、WHOのガイダンスを超える騒音に長期的にさらされていると言われています。
・外出先でも浄化された空気と、高品質なオーディオを享受できる画期的なノイズキャンセリング機能付き空気清浄ヘッドホン。
・静電フィルターは、ハウスダスト、花粉、細菌など、PM 0.1レベルの粒子を99％捕捉。
・活性炭フィルターは、NO2（二酸化窒素）、SO2（二酸化硫黄）、オゾンなど、都市部のガスを捕捉。
・非接触型シールドは、屋外での横風にも対応するよう設計し、浄化された空気を鼻と口に送り届ける。
・Dyson Zone空気清浄ヘッドホンには、これまでのダイソン製品の中で最も小さいモーターが各イヤーカップ内に配置されている。
・高度な ANC（アクティブノイズキャンセリング）と高性能な音響システムで、
ミュージシャンやクリエイターが意図したとおりの音を忠実に再現した、没入感のあるサウンドを提供。
・ダイソン インスティテュート オブ エンジニアリング アンド テクノロジーの
15人の学部生が、Dyson Zoneプロジェクトに取り組み、音響開発、電子機器、空気の気流などのさまざまな分野をサポート。
- アイソレーションモードは、目の前のタスクに集中する必要がある際など、 ANC（アクティブノイズキャンセリング）テクノロジーにより、豊かで没入感のあるオーディオ体験を提供します。
- 会話モードは、非接触型シールドを下げるとアクティブになります。バッテリーの電力を節約するために浄化を自動的にオフにし、会話の音をより鮮明にする。
- トランスペアレンシーモードは、緊急のサイレンや情報のアナウンスなどの重要な音を増幅し、周囲の状況を認識できるように設計されている。
低、中、高、自動。運動時など、さまざまな呼吸パターンが必要なため、自動モードでは、搭載された加速度計によって、必要に応じて浄化速度の高、中、低を自動的に切り替える。
- 空気清浄、オーディオ再生、ANCの３つを同時に使用する場合は、非接触型シールドが装着が必要。
- オーディオ再生のみで使用可能です。非接触型シールドは、着脱可能です。
- マスク着用が求めらる場合同梱（予定）の口の周りを密閉するコミュニティフェイスカバーの利用が可能。
- FFP2準拠のフェイスカバーが必要な地域では、同梱（予定）のFFP2フェイスカバーの使用が可能。
非接触型シールドを採用し、シールドが顔に触れることなく、鼻と口へ浄化された空気を送るのが特徴。
音質面では、「ダイソンで初めてのプレミアムなオーディオ技術も開発した」として「臨場感のあるHi-Fiオーディオに、高性能なノイズキャンセリング機能を搭載する」と、説明している。
以上、参考になれば幸いです。
