男女共同参画社会ってなんなんだろう・・・
社会には『男尊女卑』の精神がかなり根強く残っていると思います。
(個人的な感想なので、違っていたらごめんなさい。)
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男女共同参画社会?
男女共同参画社会とは、1999年6月23日公布・施行の「男女共同参画社会基本法」を基本法とする、日本における社会政策の一つである。その狙いは「男性も女性も、意欲に応じて、あらゆる分野で活躍できる社会」 である。
そもそも『男尊女卑』って??
男女平等を否定し、女性を独立した人格とは認めない思想。女性の人間的な劣性を前提に、経済的、政治的、社会的、文化的な差別の存在を容認する。奴隷制社会、封建制社会の段階のみならず、近代ブルジョア革命を支えた人権思想をその基本にもつ資本主義社会においても根強く存在する。
ようは、男性を尊重し女性を軽視すること。また、そのような社会慣習のようです。
男尊女卑の考え方が生まれた背景
日本において男尊女卑の考え方が生まれたのは大体江戸時代頃であると言われているようです。
幕府が日本を統治し、武士に大きな力があった時代。
武士も家柄によって決まる身分制度の一つでした。
たとえ武家の家系に生まれても女性は武士となることは出来ず、生まれた時点で男性よりも地位が劣っていました。
これが男尊女卑の始まりであったと考えられています。
以前TVで美輪明宏さんが言っていたこと
チカラ=強い と思っている。
生物としては、女性の方が優れているのに・・・
女性には敵わない生き物なの・・・
たしかそんな感じのニュアンスだったと思います。
当時自分は、結構衝撃を受け、反省したことを覚えています。
今でもその言葉を念頭に置き、女性に接しているつもりではありますが・・・
東京大学 名誉教授 上野千鶴子さんの祝辞
女子学生の置かれている現実
その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率に対する男子学生の合格率は平均1.2倍と出ました。問題の東医大は1.29、最高が順天堂大の1.67、上位には昭和大、日本大、慶応大などの私学が並んでいます。1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやすい大学には鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。ちなみに東京大学理科3類は1.03、平均よりは低いですが1.0よりは高い、この数字をどう読み解けばよいでしょうか。統計は大事です、それをもとに考察が成り立つのですから。
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これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。
学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員の女性比率より低い数字です。女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。
これも当時話題になりました。本当はもう少し長い祝辞でしたが、
社会とは・・・と、核心を突く祝辞だったと思います。
まとめ
すべての中小企業の男性経営者・男性社員ではないと思うけれど、
自分が働いている田舎の中小企業は、本当にその考え方が根強く、
どうしても、女性を下に見る傾向があるように感じる。
田舎の中小企業は、女性にとってかなりツライ職場なのでは無いのかなと思います。
何故なのだろうか。
田舎ならではの特徴?イヤ・・・それは関係無いな・・・
それとも自分が働いている企業だけの問題なのだろか・・・それが濃厚かな・・・
大手企業・行政等では女性が活躍出来ている現場もあるようですが、
正直それすら疑わしく感じてしまっています。
企業に染み付いた労働環境・考え方は簡単に変えらるワケも無く・・・
男尊女卑
ハラスメント(セクシャル・パワー等々)
そういった事で苦労されている女性はかなり居ると思います。
テレビ・雑誌などで見る『平等な社会』にはなっていないのが現実だと思う。