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労働環境

労働環境改善 今だに残る悪しき習慣『暗黙のルールお付き合い残業』

「職場の上司や同僚が残業していても、自分の仕事が終わったら帰る」新人は48.7%。
前年度比+9.9ポイントと上昇。
新入社員は、ダラダラ残業・付き合い残業に否定的な見方をしているようですが、
残りの51.3%はまだまだお付き合い残業しているのだろうか・・・

お付き合い残業
上司に気に入られるために、上司が帰るまで付き合う残業。
仕事の生産性を低くする悪しき日本の「昭和的」組織慣習。

以前のブログにも書かせて頂いたのですが、
自分はなかなかまともな先輩・上司に出会った事がない。
(もしかしたら、そんな先輩になってしまっているかもしれないけれど)

https://octcorn.com/job

新人の頃は何時間だろうがお付き合い残業をさせられ、
『自分の仕事が終わったら帰る48.7%』の新人君にはなれなかった。

今、『先輩』と言う立場になったけれど、
『お付き合い残業』をさせる気持ちと言うものがどうしても理解できない。

あれは何なんだろうか。なんの為にやらせているのだろうか。
部下への嫌がらせ?
部下への権力の誇示?
少し気を使って一言『先に帰りなよ。』って言ってあげれば良いだけのに
それが出来ない上司・・・
どうしても理解が出来ない・・・

どうしてこの悪しき習慣は無くならないのだろうか・・・

お付き合い残業の原因には

  1.  早く帰ったら嫌味を言われるのでは?
  2.  仕事の頑張りが評価されないのでは?
  3.  上司に嫌われ、どこかへ飛ばされるのでは?

このように心配事を考えがちのようですが、大丈夫です。
心配事はほぼ起こることはないようです。

先行きを心配して「もし、○○したらどうしよう……」と心をかき乱す不安は、
人間に強いストレスを与えますが、実際は不安のほとんどは
実際には起こらない「取り越し苦労」にすぎないのです。
精神科医・樺沢紫苑氏
『人生うまくいく人の感情リセット術』より引用させて頂きました。

要するに、
『考え過ぎ・変に空気を読みすぎ』って事なのかな。
(昔自分は帰った後でもお構いなく電話が掛かって来て、
色々言われたけれど・・・本当に鬼畜だったんだな・・・あの上司・・・)

お付き合い残業をなくす対処

  1.  要らない不安は考えない
  2.  開き直って残業せずに帰る
  3.  転職する(そんな会社で働く意味はないと思う)

なんてまとめてみたけれど、
実際は新人君にとってすごく勇気がいるし、難しい事だと思う。
『お先でぇ~すっ!!』なんて簡単に言えないし・・・

結局のところ、上司や会社の雰囲気次第になってしまう。って事なのかな・・・
上司が潰れるほど仕事を抱えるのも良くないし・・・
無駄なお付き合い残業が増えることも良くない。
『先に帰りなよ。』
『何か手伝う事ありますか?』
そんな簡単な言葉の掛け合いで、信頼関係を築き
両者が歩み寄る策を見つけられる事が最高の対策なんじゃないのかな。