一時はコロナの影響で、観光客の姿がほとんど消えたハワイは今、
3年ぶりに、『行動制限のないゴールデンウィーク』に突入した日本人を含め、
多くの観光客が訪れ、本来の景色が戻り始めているようです。
(日本は29日から最大10連休となる企業も多いようです。うらやましい限り・・・)
そこでふと疑問が・・・・
現在、1ドル 約130円(4月30日現在)円安の状態。
この状況での海外旅行はお得なのでしょうか??
・・・と言うワケで、ちょいと調べてみました。
まずは結論
専門家によると、
『海外旅行するなら円高が得!だけど気にしすぎる必要はありません!』
とのことです。
なぜ海外旅行をするなら、ドル安円高だとお得なの?
まず円安・円高の考え方が混乱してしまうのですが、ドルに対して、
円の価値はどうなの??と言う考え方で、
- 1ドル 80円(円高)なら、5ドルのカップラーメンが400円
- 1ドル100円 なら、5ドルのカップラーメンが500円
- 1ドル130円(円安)なら、5ドルのカップラーメンが650円
上の例↑で見ると、
- 円高( 80円)なら、400円出せば500円の物が購入できちゃうからお得!
- 円安(130円)なら、650円出さないと500円の物が購入出来ないから損
と言う感じになります。
円高(ドル安)なら、同じ日本円で多くのドルが買えるからお得なのです。
じゃあ円安の時は海外旅行は避けるべきなの?
実際に海外旅行の時期を考えるうえで、
通常は、円高かどうか気にしすぎる必要は無いそうです。
なぜなら、今(now)から将来、円高になるか円安になるかは予測ができないから・・・
例えば、現時点で1ドル130円で「円安」と考え、海外旅行を諦めたとします。
しかし、3ヶ月後にはさらに円安が進み、1ドル150円かもしれません。
一方で、3ヶ月後には1ドル80円の「円高」になっているかもしれません・・・
しかも、現在が円高か円安かは、将来になって始めて分かる事みたいです。
・・・要するに、
気にしすぎるといつまでたっても海外旅行に行けなくっなっちゃうよ!!
って言う事のようです。
3年ぶりのハワイは・・・
軒並みの物価高に衝撃を受ける人続出のようで、
「カップ麺600円」手頃な軽食ですら、軒並み高くなっているよです。
さらにはコンビニで売られているカップ麺も、以前は前は3ドルくらいだったのに、
今は、4ドル39セントになっていて、日本円にすると600円になっているみたいです・・・
ちなみに・・・
トヨタは想定為替レートに対し1円円安になると、
対ドルでは400億円、
対ユーロでは70億円の営業利益押し上げ効果があるようですが、
想定レートが1ドル=109円のマツダは、1ドル=1円円安が進むと、
営業益が3億円目減りするといい、円安で「デメリット」を被るそうです。
まとめ
3年ぶりの行動制限のないゴールデンウィークなのだから、
そりゃ皆さんいっぱい楽しみたいですよね。
自信の懐事情なんて、他人にとやかく言われなくても、自分が一番分かってるし、
今の為替レートが円安だろうが、円高だろうが、楽しんだもん勝ちっ!!
って感じのようです。