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スミヨン回顧「10回走れば９回勝っていた」
仏ダービー馬ヴァデニ（牡3、J・ルジェ、父チャーチル）で凱旋門賞（G1、芝2400メートル、10月2日＝パリロンシャン）に参戦する可能性が高まったクリストフ・スミヨン騎手が21日、シャンティイ競馬場で現地メディアのインタビューに応じたようです。
日本人は凱旋門賞にどんな馬を連れてくるべきか
「アットザレーシズ」のツイッターアカウントはインタビューの動画を投稿。知日派のスミヨン騎手に対し、「日本人は凱旋門賞にどんな馬を連れてくるべきか」という質問がされると、同騎手は「オルフェーヴル、ディープインパクト、エルコンドルパサーは勝つ資格がある馬でした」とキッパリ。その上で、自身が騎乗した12年のオルフェーヴル（2着）を回顧し、「馬場が極端に重かったり、スローペースだったり。オルフェーヴルに関しては馬場も緩かったし、外枠（18頭立て18番枠）でしたし、いろいろありますが、直線で抜け出すのが少し早かったです。それで右によれてしまい、きわどいところで負けてしまいました。もしオルフェーヴルが同じ凱旋門賞を10回走れば9回勝っていたと確信しています。僕たちにとって残念な日でした。普段は加速に時間のかかる馬ですが、結果的にあの日は反応も仕掛けも早かった」と答えている。
何度でも観ても悔しいレース
過去の記事
ただオルフェーブルの事が書きたかっただけの記事です。
スミヨン騎手がひじ打ちで２か月間の騎乗停止
そんなスミヨン騎手ですが、今秋、約３年ぶりに来日予定だったクリストフ・スミヨン騎手ですが、『必殺の肘うちで』２か月間の騎乗停止処分になってしまいました。
現地メディアが３０日、報じました。
スミヨンは３０日に仏・サンクルー競馬場でのレースに騎乗し、馬上でロッサ・ライアン騎手＝アイルランド＝にひじ打ちをして落馬させ、処分を受けた。騎乗停止期間は１０月１４日～１２月１２日までの約２か月間で、凱旋門賞・Ｇ１（１０月２日、パリロンシャン競馬場）のヴァデニは騎乗できるが、短期免許で来日してジオグリフに騎乗予定だった天皇賞・秋・Ｇ１（１０月３０日、東京）の騎乗は不可能になってしまいました・・・・
