26日、阪神競馬場で行われた宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)は、2番手でレースを進めた横山和生騎手騎乗の2番人気タイトルホルダー(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で先頭に立って後続を引き離し、追いすがる5番人気ヒシイグアス(牡6、美浦・堀宣行厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒7(良、コースレコード)。
さらに2馬身差の3着に4番人気デアリングタクト(牝5、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。3番人気ディープボンド(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)はデアリングタクトとハナ差の4着、1番人気エフフォーリア(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)は6着に終わった。
なお、オーソリティ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)は、馬場入場後に馬体に故障が発生したため競走除外となった。
勝ったタイトルホルダーは、父ドゥラメンテ、母メーヴェ、その父Motivatorという血統。史上最多19万1394票でのファン投票1位に応え、天皇賞・春からのGI連勝を飾った。GIは3勝目。横山和生騎手は祖父・横山富雄元騎手と父・横山典弘騎手に続き、親子3代での同レース制覇を達成。<netkeiba.comより引用>
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ディープインパクト以来の偉業達成なるか!?
16年振りに天皇賞・春→宝塚記念を連勝する馬が登場するかどうかにも注目したい。と言うことで、今回、タイトルホルダーは、こんな記録にも期待がかかっていたようです。
第63回宝塚記念(2022年6月26日 G1 阪神 芝2200m)。今年の天皇賞・春では2着に7馬身差を付ける圧勝劇を演じたタイトルホルダー。
1985年以降、前走が天皇賞・春1着馬は18頭が20回出走(1985年シンボリルドルフは取消、テイエムオペラオーとキタサンブラックは2度出走)、[6-4-1-9]と勝率は30%、連対率は50%と成績は良く見えるが、2006年にディープインパクトの優勝後は勝ち馬が出ていない、というデータがある。キタサンブラックは3着まで、ゴールドシップも天皇賞・春を優勝した年に勝つことは出来なかった。
勝ち馬プロフィール
◆タイトルホルダー(牡4)
騎手:横山和生
厩舎:美浦・栗田徹
父:ドゥラメンテ
母:メーヴェ
母父:Motivator
馬主:山田弘
生産者:岡田スタッド
全着順
1着 タイトルホルダー 2人気
2着 ヒシイグアス 5人気
3着 デアリングタクト 4人気
4着 ディープボンド 3人気
5着 マイネルファンロン 14人気
6着 エフフォーリア 1人気
7着 ウインマリリン 9人気
8着 パンサラッサ 6人気
9着 ステイフーリッシュ 10人気
10着 ギベオン 17人気
11着 ポタジェ 8人気
12着 グロリアムンディ 13人気
13着 メロディーレーン 16人気
14着 アリーヴォ 7人気
15着 アイアンバローズ 15人気
16着 アフリカンゴールド 12人気
17着 キングオブコージ 11人気
除外 オーソリティ
第63回 2022年宝塚記念(G1) JRA公式動画
前回のタイトルホルダーの記事です。
前回のタイトルホルダーの記事です。時間のある方、読んでみてください。
以上、参考になれば幸いです。